Home > Archives > 2011-09
2011-09
人工ダイヤモンド
- 2011-09-06 (火)
- 未分類
地球上に非常に多く存在する炭素から成る希少なダイヤモンド。
19世紀末頃から、ダイヤモンドを人工的に作ろうと試みられてきました。
20世紀後半になると、高温高圧合成によって、ダイヤモンドの合成が可能になりました。
人工ダイヤモンドは、合成過程で、鉄、マンガン、コバルト、ニッケル等の金属を触媒として用いる為に、これらが不純物として混入し色がついてしまうといった理由から、宝飾品としては用いられず、主に、研磨や切削加工の為の工業用のダイヤモンドとして利用されてきました。
現在の技術では、高温高圧法の他に、化学気相成長法(Chemical Vapor Deposition, CVD法)などの技術も生み出され、宝飾用として利用できるような人工ダイヤモンドの製作も可能になっています。
アメリカなどでは、高温高圧合成法やCVD法で作った人工ダイヤモンドを宝飾用として販売する会社も出てきました。
同時に、天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドを区別するための様々な評価方法の開発や改良なども進められています。
ダイヤモンドの鑑定書を作成する機関では、目視や顕微鏡での観察にはじまり、紫外線や赤外線の吸収や透過、反射などの測定、フォトルミネッセンスや、電気伝導度の測定など、様々な角度から分析し、人工ダイヤモンドと天然ダイヤモンドの判別を行っているそうです。
- Comments (Close): 0
- Trackbacks: 0
Home > Archives > 2011-09
- Search
- recommend
-